☆きつねに嫁入り☆

ひとの意識を覚醒させるきつねのところに、ひょんなことからお嫁にきてしまったわたし(めぐり)の備忘録です。

世界がかわるほんのちょっとのキッカケ。

昨年の春🌸

ヒーリングと

コミュニケーションの達人だった

師匠が亡くなりました。

もうすこしで、早1年が経とうとしています。

 

 

突然のことでした。

私の人生にとつぜん現れては、

けっして取り除くことのできない種を

心のなかに残して去っていきました🤥

 

 

セラピストをめざす人たちへの講座を

受講した時は、あんなに元気だったのに😌

 

 

とにかく。

とにかく、変わった先生でした👨‍🏫

 

 

浮世離れしていたというよりは、

もうこの世から、

半分以上いなかったのではないか。

そう思わせるような風貌と、言動。

 

 

まだ若かったのに、白髪で、

天狗のように掴みどころがありません。

典型的な『モノノ怪』のたぐいです(笑)👺‼️

 

 

ただ、私はとってもだいすきでした。

変わってはいましたが、

私は師匠の本質にあった

まっすぐな優しさが大好きだったから。

 

 

彼のセラピスト講座のなかで、

こんな話がありまして。

ふとしたとき、いまでも思い出します。

 

 

 

 

ーーーむかし、私の生徒で

こんなコがいました。

中学3年生の生徒です。

😥『先生、ぼく、いじめられているんだ。』

個別指導だったので、

話がしやすかったのもありますが、

そうなんだ、となだめながら

毎回の授業を続けてました。

そんな日がしばらく、続いたんですね。

 

あるとき、いつものように

授業を受けていたそのコは

こう言ったんですよ。

🤔『先生、ぼく、どうして

いじめられてるか分かったよ。』

え!?そうなの?どうして?

と訊くと、

☹️『先生それはね……学校という

システムの縮図なの。』

と答えたんです。

 

 

そのコは続けます。

🙁『私立の学校だと、公立とは違うから、

先生は自分の成績がよくないと、

クビになっちゃうかもしれないよね。

恐怖が、先生のいる場を支配している。』

 

 

😩『だから日常、

その先生の先生たちによる

おたがいの貶しあいがある。

その抱えきれなかったもの、

ストレスやら負のエネルギー

みたいなものが、

クラスの子どもたちに降り注ぐの。』

 

 

😭『その中でも強い子供と、

そうじゃない子供がいて、

先生の抱えきれなかったものを、

これまた抱えきれなかった強い子どもたちが、

弱い存在を使って、

ストレスやマイナスのエネルギーを

発散しようとするんだよね。』

 

 

😰『残念だけど……ぼくはその中でも

弱い部類に入るから、いじめられる。』

☹️『学校も、社会というシステムの

一部分と同じように、

悪意や敵意というものは、

だれかの心の器に入り切らなくなると、

弱いものに降り注ぐように

なっているんだとおもう。』

 

 

😂『……だけど、大丈夫。

後1年我慢して、受験が終われば、

春には高校生。

そしたら問題ないから、学校も行くし、

塾も休まずにくるね。』

 

 

……すごいね、おまえ。

口をついで出たのは、

たったのこれだけでした。

でも、これしか出てこなかったんです。

 

 

結果、そのコはきちんと

学校にも塾にも通って、

一年後、入りたかった高校に入学しました。

すごいコだなーと思いました。

 

 

それから、私は考えたんですね。

悪意や、敵意。

そういうものは、

だれかの心の器からこぼれ落ちた、

亡霊にすぎないと💀

 

 

亡霊は、社会の弱者へ取り憑いていく。

子供や、お年寄り、障がいを抱えたひとたち。

どんな綺麗事を言ったって、

それはかわらない。

 

 

でも、たとえもし、ひとりひとりが、

心の器をいまよりも少しだけ、

半径1ミリでも拡げることができたら。

だれかに降りかかる負のエネルギーは、

それにともなって減っていくと思うんです。

ゆくゆくは、それが

世界平和につながっていたりして(笑)。

🌇💕

 

 

だから私は、

だれかからこぼれてしまった負の部分を

少しでもいいから、

受け取れる人が増えて欲しい。

そのために、ステキで

優秀なセラピストを増やす、

この講座をしてるんですよ👺✨✨

 

 

 

 

ーーー残念ながら、私の師匠はもう、

この世にはいません 。・*・:≡( ε:)

でも、私が思うに師匠はまだ、死んでいない。

肉体はなくなってしまったかもしれない。

けれど、本当に人が死ぬということは、

忘れさられる、ということだと。

そう、思うんですね。

(これはまた、エネルギーという

観点から話すと、

面白い話に膨らむのですが、

今回は割愛します☆)

 

 

その証拠に、師匠の想いは私の心のなかで、

根を張り、芽を出しはじめているから🌱✨✨

もちろん、それだけの目的で、

私はヒーリングという、人のこころ、

潜在意識というものに

密接にかかわる仕事を

しているわけではありませんが……

 

 

師匠の言葉は、現在私の

……こころとカラダの調律師としての、

1つの指針になっています。

 

 

毎日、仕事から帰ると、

みなさんは疲れをとるために

お風呂に入ったりしますよね。

それから、自分のカラダをいたわって、

寝る前に歯を磨いたりすると思います。

 

 

でも、こころの歯磨きはなぜ、

しないのですか?🤔

こころの器を拡げることも、

人生の中でとても大事なことですが、

器のなかに溜まったものを綺麗にすることは、

自分でもできるはずです。

 

 

だから、私はこうやって、

《こころとカラダの調律師》として、

実生活で使い倒すことができ、

自分で自分を整えられる、

セルフヒーリングを教えています。

 

【セルフヒーリングワークショップ】

https://peraichi.com/landing_pages/view/kitsunehealing

 

 

たとえば、イライラすることや、

不安などがなくなるだけでも、

他のひとに当たり散らすことは

少なくなるでしょう。

逆に余裕ができて、周りのひとたちに、

安心を与えられるようになるかもしれません。

やさしさとは、ドミノ倒しです。

そしてウィルスのように、感染していくもの。

 

 

私はそれを、信じています。

尊敬する師匠とおなじように。

今日も明日もあさっても、

つたえていくことは、

変わらず、同じようなことかもしれません。

 

 

でも、本質とはきまってシンプルなのです。

 

 

きっと、ほんのちょっとのキッカケで、

世界はかわる💕✨✨

みなさんの人生が、毎秒毎秒、

よりよいものに、なりますように。

 

 

ななびでした🦊⭐︎