ひととひとが出逢うと、いきてることが奇跡だと気づく。
こんにちは、ななびです。
情報発信している側の人間なれば、もっともっとみなさんの役に立つようなことを情報発信すればよいのに……！！
なかなかそういう風な崇高な人間にはなれないのがくやしい（笑）
じつは……筆無精なんですよ！（致命的）
けれど、仕事の日々や日常を過ごしている上で、感じたこと、考えたことをお伝えしていこうと思っています。（なるべく）
今年も忘年会が、終わってしまいました。
11/24日に私たちが開いた忘年会に、なんと１０数名ものひとたちが、参加してくれました。
昨年と違うところは、集まってくださった人たちほとんどが、私たちのセッションを受けてくださってたり、ヒーリング講座を受けてくださってた、ということ。
《楽しすぎて、全員での集合写真を撮るのを忘れてしまった……！（泣）写真は二次会》
それだけでもありがたいことなのですが『私たちのために、これだけの人たちが集まってくれて、そして楽しんでくださってるのだなぁ……』とおもうと、しみじみしてしまいました。
前回の忘年会から、早いものでもう一年たったことになります。
時が立つのが早すぎてついていけません。
そのとき私はまだ、ダイヤモンドの鑑定機関で働いていたことになります。
仕事をやめ、ヒーラーとして活動しはじめて、もう一年。
たくさんの人に支えられて、今の自分があるんだな、と再認識できました。
いろいろな人との出会いがありました。
嬉しいことも、楽しいことも、嫌な思いをしたこともあります。
『どうして私の言ってることが伝わらないんだろう？』と悔しい思いをしたこともたくさんあります。
でも、忘年会に来てくれた人たちと話をしたり、雰囲気を肌で感じてみて思いました。
『あー伝わるところには、伝わってるんだな』
ということです。
集まってくれたみなさんの顔や振る舞いをみていると、私のセッションを受けに、初めてお会いしたときや、講座のなかで初顔合わせしたときの姿とはまるっきり違います。
女性のお客様が多いので、これだけははっきりと言えるのですが……
自分の中の考え方や生き方が変わると、その人らしさが全開になって、とっても美人さんになるんです。
中には『えっ？だれですか？（真顔）』
と思わず言ってしまいそうになるくらいの方もいます。
特に、自分の生き方が自分で決められるようになった人。
自立して、自分のしあわせは自分で決める、となったひとの美しさはひとしおです。
Twitterでも何度も言っていますが、私の中での『自立』とは、自分勝手に生きていくことでも、誰にもたよらずに生きていくことでもありません。
『自立』とは、人間関係もふくめて、自分らしくいられること、自分らしくいられる人たちを選択する、自分らしくいられる人たちに会い続けていくこと、です。
自立すれば、そりゃあ美しくなります。
それは男性も、女性も、関係ありません。
なぜ美しくなるのかというと、人生のなかで、自分の最高の状態をつねに選び続けていくことができるからです、自立したひとは。
自分で自分の人生を選択する、そしてそれを正解にしていく。
ひととひとが出逢うと、お互いになんかしらの影響を与えたり、受けたりしていきます。
異なった数十年を生きてきた人たちが、新しくであえば、数十年分のエネルギーを一度に交換することができますよね。
それって本当に奇跡だと思いませんか？
少なくとも、先日の忘年会ではそこらじゅうで奇跡が爆発していた。
そんなふうに思いました。
自分の選択で、私たちに会うことを決めて、自分の選択で新しい人たちとであうことを決めた人たちは、とても輝いています。
最初はとても勇気がいることだっただろうなぁ、と思うんです。
それだけでも奇跡だし、ありがたいことです。
特別なことなんて、なにもいらないんです。
ただ、自分の心地よい状態を知っていて、その状態をつねに選択し続けるだけ。
みなそれは違っていていいんです。
でも周りを見始めたとたんに、自分の姿が見えなくなってしまうことがあります。
あの人はいいなぁ、この人みたいになりたいなぁ、どうして私はあんなふうに生きられないんだろう？
そんなことを思ってしまうことが、あるかもしれませんね。
引き寄せの法則とか、何かを叶えたい、というものが今は流行していますから、『今、自分にないもの』にフォーカスしてしまいがちなのは、仕方のないことかもしれません。
法則的なものは、たしかにありますよ。
人が鳥みたいに、自分の身体だけで空を飛ぶことができないように。
ただ、それと同時に例外もあります。
あなたはそれをつねに、心にとどめておいてほしいのです。
音楽を聞いて気分をよくしなさい、みたいなアドバイスも『音楽を聞くとうれしい！』と思う人でなければ、ただの苦痛でしかありません。
どんな音楽を聞くか、というのもロックのような激しい音楽が好みのひともいれば、クラシックのような穏やかな音楽が好みのひともいます。
あの人はいいなぁ、この人みたいになりたいなぁ、は自分を見つめ直すキッカケでしかない、ってことなんです。
どれがいいとか、わるいとか、優れているとか、劣ってるとかはどうでもよくて。
『あなたとわたしは違う』ってことは、自分をしるチャンス、ってだけなんですね。
私は『こうすればしあわせになりますよ、こうすれば豊かになれますよ』、なんて口が裂けてもいいません。
だって、それはひとりひとり、全く違いますから。
自分の人生を自分らしく生きていく、『自立』することは、人生をあなただけの美しい作品にしていくことです。
自立するということは、孤立することではない。
むしろ逆に、あなたの頼れる人たちを、たっくさん増やすことです。
たくさんの違ったライフスタイル、違った考えをもつ人たちと出会っていく、そんな小さな奇跡をしっていくことです。
いいとか、わるいとか、そんな小さなことで、くよくよする必要はありません。
本当に自立した人たちは、そんな価値観であなたを判断したりしません。
だって、もしも世界からあなたがいなくなったら、宇宙レベルで物事をみると、この世界をみるユニークな目がひとつ、消えてしまうことなるでしょう？
あなたがいなくなれば、世界のひとつは完全に死んでしまう。
でもひととひとが出逢うと、世界がまたひとつ生まれるんです。
私は職業柄、たくさんの人たちに出会わせていただいています。
ときどき『毎日が重苦しい話や、辛い話ばかりで嫌になりませんか？』と聞かれることがありますが、それはちがいます。
これは、文面通りに受け取ってほしくないので、念を押して言っておきますが、私はどんな人のどんな人生の話をきいても、楽しくて仕方がありません。
それは、あなたが私とちがう人生を選んで生きてきているからです。
私は男性なので、女性のことは一生わかりつくすことはないでしょう。
だから、私にとって異性の話は、別の世界、別の宇宙の話におもえます。
どんなひとのどんな人生も、私にとってはひとつの奇跡の物語です。
私は仕事を通して、その方の人生をひとつひとつ味あわせてもらっています。
だから、私はこの仕事が好きなんでしょう。
あの人はいいなぁ、この人みたいになりたいなぁ、と思い悩むのもときには必要かもしれません。
でも、あなたはこれから死ぬまで、あなたの物語を紡いでいってください。
それだけが、奇跡を起こしたり、周りの人を元気にしたり、勇気づけたりするんです。
『歩くパワースポット』であふれた世界を、みてみたい。
これからも、私はそういう奇跡をただ、おだやかな気持ちでみていたい。
忘年会を終えて、改めてそう願いました。
そのために、やっぱり『美しい人生を歩んでる自立したひとたち』を増やしていきたいな―と、決意もあらたに、今日もこうやってつらつらと言いたいことばかり、書き連ねています。
これからも、私はヒーラーとして仕事をしたり、旅をしたりして続けてゆきます。
ヒーリング技術は、あなたの人生をあなたらしく生きていくヒントとして、使っていただければよいだけです。
あなたが自分自身で、自分の人生をあなたらしく生きている姿を見ているのが、私はたまらなく嬉しいのです。
私と出会ってくれて、ほんとうに、ありがとうございました。
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