☆きつねに嫁入り☆

ひとの意識を覚醒させるきつねのところに、ひょんなことからお嫁にきてしまったわたし(めぐり)の備忘録です。

『自立』とは、自分の物語を紡げるチカラ。

私は今年から、ある達人のスクールに通って、自分の身体との向き合い方を教えてもらっている。

 

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私は彼の技術に惚れたのではなく、本当はその技術ができた過程に惚れたんだと思う。(語弊がないように言えば、もちろん技術にも惚れています笑)

 
本物には必ず物語がある。

 
それが語られる術は、人によって違う。

 

今回はたまたまそれが、身体操作技術だった。

 

ただそれだけだ。

 

 

多くの人は、自分の身体を思い通りに動かせると思っているが、それは勘違いも甚だしい。

 

人は自分の身体すらも知らないし、それを思い通りに動かすこともできないでいる。

 

なのに『他人とのコミュニケーションが大事』などと嘯き、自分を無視し、自分を越えて、他人さえも知ったかぶりをする。

 

そして他人をも思い通りに動かそうとして、思い通りにいかなければ、失望する。

 

人間関係、特に恋愛において、よくあるストーリー。

 

自分のカラダすらも思い通りにできない、そんなさみしさを抱えている生物。

 

人間とはそういうものだ。

 

ひとは、さみしさと共にうまれてくる。

 

生きていても、さみしさだけが漂っている気がする。

 

ただ、だからといってさみしさは悪ではない。

 

その代わり、人は物語を伝えられる力があるからだ。

 

 

彼は身体の動かし方という技術で、自分にしかない物語を伝えられる達人だ。

 

だからこそ周りも動く。

 

おなじ周波数の物語が読みたい人が、集まった。

 

さらに物語には不思議な性質がある。

 

それは人の心の奥底にタネを蒔くこと。

 

適切な栄養さえ与えれば、花を咲かせ、自分の枠の外へと綿毛を飛ばしてゆける人を増やすチカラがある。

 

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人は人に知ってもらいたいし、知りたいという根幹があるのだろう。

 

その時、自分の中に自分を伝える物語があるか。

 

私は、それが本当の『自立』ということなのだと信じている。

 

そしてそれが、地球に産まれた人間にとって、唯一できることなのだろう。

 

 

私の物語はまだまだ執筆中。

 

今までもこれからも、たくさんの物語に触れて、アタマではなく、筆を動かしてゆく。

 

その道中で立ち止まった本屋にある、一冊の埃をかぶった本。

 

思わずそれを手に取った。

 

運命とは、ただただ、そういうものなのだろう。

 

 

私はあなたの物語を読むことが大好き。

 

私は、あなたオリジナルの物語を見つけるお手伝いをしているだけ。

 

ひとりひとりが、人生という本の作家になれることを願って。

 

私は今日も、ナニカを発信し続ける。

 

さみしさというウィルスには、物語というワクチンがあるのだと言うことを、けっして、忘れないでほしい。 

 

 

ななびでした。

 

 

 

 

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